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東京オリンピック 1964年

東京オリンピック 1964年のボクシングはどうだったか?!

投稿日:2013年9月20日 更新日:

東京オリンピック 1964年」でご紹介した昭和39年(1964年)10月25日の新聞記事

に、日本の選手、団体が金メダル16個を獲得したことが掲載されていたことから、

その種目、団体、個人について今まで書いてきましたが、最後にボクシングです。

 

まだ、記憶に新しい「2012年ロンドン大会」村田諒太選手金メダル(ミドル級)を

獲得するまでの48年間ご無沙汰だった種目です。

 

東京オリンピック1964年ボクシングの成績を見てみる

階級と階級毎の金メダリストの氏名と国名です。(昭和39年10月25日 中部日本新聞の記事より)

◇フライ級

F・アトツォーリ イタリア

◇バンタム級

桜井孝雄 日本

ボクシング桜井選手

千葉県出身 中央大学 (新聞掲載の写真ですが、少し日本人離れされたお顔に見えます)

決勝戦で、チョン・シンチョ(韓国)と対戦。

1ラウンドからダウンを奪い、さらに連打で1ラウンド終了間際に2度目のダウンを奪う。

2ランドでも、二度のダウンを奪って1分18秒、レフェリーストップで勝った。

この後、プロ入りするも世界の壁は厚かったようです。

◇フェザー級

S・ステバシキン ソ連

◇ライト級

J・グルジェン ポーランド011922

◇ライトウエルター級

J・クレイ ポーランド

◇ウエルター級

M・カスプシク ポーランド

◇ライトミドル級

B・ラグチン ソ連

◇ミドル級

V・ポペンチェンコ ソ連

◇ライトヘビー級

C・ビント イタリア

◇ヘビー級

J・フレーザー 米国  ※ジョー・フレージャー (WBA WBC 世界ヘビー級チャンピオン)

以上、10階級

ロンドンオリンピックの結果

ロンドン大会も10階級(男子)だが、以下のとおり。

ライトフライ級、フライ級、バンタム級、ライト級、ライトウエルター級、ウエルター級、

ミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級、スーパーヘビー級

<金メダル>

男子ミドル75kg級 村田諒太選手

<銀メダル>

対象者なし

<銅メダル>

男子バンタム56kg級 清水聡選手

<4位~8位>

該当者なし

う~ん、ちょっと、層が薄いですかね。

まだ、時間あります!頑張ってください。応援してます!

 

こんな記事が載ってました!

<当時の新聞から>
オリンピックで表彰されるのは、一位から六位までの個人あるいはチームで、とくに優勝者名は主競技場のカベに彫りつけられ、 永久にその名誉がたたえられる。 優勝者から三位までにメダルと賞状、四位から六位は賞状のみが贈られる。

金メダルを受けるのは、優勝者と優勝団体だが、団体競技の場合、バレーボール、バスケットボール、水泳、ホッケー、サッカー、ヨット、ボート、カヌー、自転車、フェンシングと陸上、水泳のリレーには、全員一個ずつ贈られるが、体操、近代五種、馬術の三競技は、団体に一個しか贈られない。

……今は、どうなんでしょうか。


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