来年の干支は「とり年」ですが、今更ながらどうして「鳥年」じゃなくて「酉年」と書くのか?
ググっていると、「yahoo知恵袋」に同様の質問と回答が掲載されていました。
ご参考まで。
酉年はどうして鳥ではなく酉の漢字なんですか?酒の漢字と関係あるんですか?
<回答>
「酉」は元々が酒を入れる壺の象形文字です。
十二支では「とり」に当てますが、本来は鳥とは関係のない文字です。「酒」は、さんずいが液体を表します。
「酒壺に入ってる液体」だから酒の意味になります。なぜ「酉」が鳥のことになったのかは、詳しい事情はわかりませんが、最初は日付や方角の順番を表すための
記号として使われたようです。(意味はあまり関係なかったと思われます)その後、覚えやすいように動物を割り当てただけで、意味で関係づけたわけではないのです。
「子」だってもともとネズミの意味なんかありませんし、「丑」だってもともと牛の意味なんかありません。
というわけで、鳥と酒には意味のうえでは関係がありません。
岡崎むかし館で2017年の干支「酉」に関連する資料をコーナー展示します。
岡崎むかし館は、歴史資料展示室として、ふるさと岡崎の歴史や人々の暮らしを伝え、これからの岡崎を考える機会を提供しています。
2017年は酉年です。新年を迎えるにあたり、当館に寄贈された「加藤庄一コレクション」(※)の中から、干支の「酉」にちなんだ絵馬や土鈴、郷土玩具の土人形や張子をコーナー展示します。
期 間
平成28年12月15日 木曜日~平成29年1月31日 火曜日
開館時間9時~19時 ※水曜日休館
場 所
図書館交流プラザ・りぶら1階 岡崎むかし館(康生通)
学べる道具コーナー(ガラスケース)
展示点数
絵馬11点、干支土鈴・郷土玩具16点
学べる道具 vol.52 干支:酉 展示リスト←リンクをクリックすると展示リストがご覧になれます。
その他
企画展示コーナーでは、この時期に多く来館する小学校の見学にあわせ「道具に見るくらしの変化」(期間:平成28年12月15日 木曜日~平成29年3月21日 火曜日)をテーマとした学習展示を開催しています。
(※)加藤庄一コレクション…平成22年に寄贈された絵葉書アルバムや郷土玩具など約1,800点の資料
※岡崎市政ニュースより引用
http://webhp.city.okazaki.lg.jp/appli/06/wp06_news.asp