岡崎市と中国呼和浩特(フフホト)市が、平成29年度に友好都市提携30周年を迎える。
そこで、それを記念する「友好都市提携30周年記念呼和浩特市&大連・旅順友好の翼ツアー」が平成29年7月に実施されるが…
ところで、そもそも呼和浩特(フフホト)市ってどんな都市?
昭和60年3月、来日中の呼和浩特市長が表敬訪問の際、世界の家畜動物の話題に及び、岡崎市の子ども達のためにアジアロバの寄贈を検討する旨約束、それ以来両市の交流が始まりました。同年11月アジアロバ雌雄2頭の寄贈を受けるとともに翌年、呼和浩特市から友好都市提携の要望を受けたことにより、岡崎市日中友好交流検討委員会が設置され、友好都市提携推進の答申が行われました。
そして昭和62年8月には、友好都市提携調印使節団が呼和浩特市を訪問、市人民政府会議室において調印が行われました。
呼和浩特市は、北京の西北西670キロメートルに位置し、内蒙古自治区の政治、経済、文化の中心都市の役割を担っています。
「呼和浩特」とはモンゴル語で「青い城」を意味し、都市全体が緑に覆われて、市郊外の北面に連なる陰山山脈には大草原が果てしなく広がり、羊や馬が放牧され、蒙古族の住居「パオ」が観光客の人気を呼んでいます。
また、市内には昭君墓・大召・白塔・五塔寺など数多くの名所旧跡を残しています。
友好都市提携以来、不定期ですが、呼和浩特市から教育、文化、産業など各種の友好訪問団が岡崎市を訪問しています。
平成19年は、友好都市提携を行って以来ちょうど20周年にあたり、岡崎市民18人が呼和浩特市を訪れた「友好の翼」などさまざまな記念行事が行われました。
また教育委員会の事業として両市の中学生の訪問団が相互にホームステイを通して友好を深めています。
平成20年には岡崎市中学生使節団6名が呼和浩特第16中学校を訪問し、約3千人の生徒の歓迎を受け、英語の授業への参加やスポーツ交流を通し、友好を深めました。(中学生の相互交流は平成25年度以降休止されています。) (岡崎市ホームページより)
友好都市提携30周年記念呼和浩特(フフホト)市&大連・旅順友好の翼ツアーを実施します。
平成29年度に岡崎市と中国呼和浩特(フフホト)市の友好都市提携30周年を迎えます。
記念事業として、岡崎市公式使節団の呼和浩特市への派遣に合わせて、旅行会社が旅行企画・実施(岡崎市国際交流協会が事業企画)する友好都市提携30周年記念呼和浩特市&大連・旅順友好の翼ツアーの参加者を募集します。
日 時
平成29年7月2日 日曜日~7日 金曜日
行 程
セントレア(2日 9時発)→北京乗継→呼和浩特空港(17時55分着)~フフホト市内視察、草原体験、大連・旅順視察~大連空港(7日 9時10分発)→北京乗継→セントレア(21時着)
・宿泊=呼和浩特2泊、パオ1泊、大連2泊
・歓迎夕食会あり
・添乗員の同行あり
※詳細は添付資料(リンクをクリックしていただくとご覧いただけます。)を参照してください。
対 象
18歳以上
定 員
先着30人(最少催行人員15人)
費 用
1人146,000円(ツインルーム利用。燃油サーチャージ別)
※1人部屋追加代金32,000円
申 込
4月7日 金曜日 10時受付開始。
電話で東武トップツアーズ株式会社豊橋支店(電話0532-47-0109)へ。
※4月28日 金曜日まで。
詳細・チラシ
4月1日以降国際交流協会ホームページ又は窓口(市役所東庁舎2階国際課内)で確認できます。
呼和浩特市の紹介
昭和62年8月10日に友好都市提携を締結しました。呼和浩特市は、中国内蒙古自治区の政治、経済、文化の中心であり、成長が著しい都市として注目を集めています。郊外には大草原が広がり、羊や馬が放牧され、乳業が盛んで、移動式テント「パオ」が観光客の人気を呼んでいます。また、市内には昭君墓(中国4大美人の一人に数えられる王昭君の墓)など多くの名所旧跡を残す魅力ある観光都市です。
※岡崎市政ニュースより引用
http://webhp.city.okazaki.lg.jp/appli/06/wp06_news.asp