「三河武士のやかた家康館」(以下家康館といいます)で、「岡崎城」との2館共通チケットをお得に入手した私たちの目的は、そもそもの展示品等のほかに、7月27日からはじまっている、
「妖怪道五十三次 鬼太郎たちとめぐる 東海道の旅」の見学にありました。
作者水木しげるさんが、歌川広重の「東海道五十三次」を舞台に各宿場で300余の妖怪たちを活躍させたこの大作は、完成させるのに、2年を要したそうです。(※私は、「東海道五十三次」といえば、安藤広重と習った気がしますが)
(実は、先月10日~12日に家族旅行で山陰地方に行った際、「水木しげるロード散策と、記念館」に寄ってきたこともあり、興味があったのです)
ほとんど写真撮影は禁止ですが、↓これは記念撮影用でOKです。
家康館内は、家康が誕生した時代背景よりはじまって以下8つのテーマ
プ 天下を取らせた三河の風土 | 4 織田・豊臣政権下の家康 |
1 松平氏と譜代家臣の形成 | 5 江戸時代の基を築いた家康 |
2 家康の出生から人質時代 | 戦 決戦!関ヶ原 |
3 家康の三河平定 | 体 体験展示コーナー |
に分かれており、わかりやすく説明されています。
私が一番印象に残ったコーナーは、「決戦! 関ヶ原」ですね!
このコーナーは、関ヶ原の戦いを解説とジオラマ(ジオラマ内の各武将が時間経過、戦の進み具合により可動する。また、武将の進路にはネオン表示される)及びスクリーンの融合で分かりやすく説明されて面白い。
私は、3回見ました。
他に、無料で甲冑試着コーナーも用意されていますが、待ちが必要でしたので、諦めました。(予約試着できたらいいのに)
以上、あっという間の約2時間かけての見学を終え外に出てくると、なにやら賑やかな様子…
「グレート家康公「葵」武将隊の皆さんが、「演武」をはじめたところでした。
しばらく見ていましたが、ご婦人二人連れの外出ですので、夕飯の支度前までには帰宅しないといけません。
途中で「ごめんなさい」をして、入館料支払済みの岡崎城へ向かいました。