平成29年1月中旬より1週間、
道の駅「藤川宿」で収穫の最盛期を迎えている「法性寺ねぎウィーク」が開催される。
ところで「法性寺ねぎ」って、他の「ねぎ」とどう違うのか、
その特徴を簡単ですが調べてみた。
「法性寺ねぎ」は町名にもなっている岡崎市の南部にある寺「法性寺」がその名の由来で、その法性寺町を中心とする地域で栽培されている地場野菜です。
栽培の歴史は古く、明治時代には栽培されていました。平成15年には「愛知の伝統野菜」に認定され、岡崎市のブランド化推進品目に指定されています。
冬の寒さに当たることで葉の厚みが増し、特に甘く柔らかくなるため、1月~3月が旬とされています。
<特 徴>
(1)食味
甘くて香りが強く、柔らかくて良食味です。みそあえやみそ汁の具などでおいしくいただけます。
(2)外観
京都の「九条ねぎ」に近い品種であり軟白部分はわずかです。
葉が曲がり、外観はあまり整っていません。
(3)増殖
花(ねぎ坊主)はほとんど咲かないため、株分けで増やします。
(4)日持ち
あまり良くないので、鮮度の良いうちに食べましょう。
(5)病気
株分けで増やすため、ウイルスによる萎縮症にかかると生育が不良となります。
※JAあいち三河資料より
記事本文は、目次下です。
道の駅「藤川宿」 法性寺ねぎウィークを開催します。
あいち伝統野菜認定の「法性寺ねぎ」の収穫が現在最盛期を迎えています。
そこで、道の駅「藤川宿」では、旬の味覚が楽しめる恒例の「法性寺ねぎウィーク」を開催します。
地元の食材「法性寺ねぎ」は昔、市内の南部にある法性寺の僧侶が比叡山に修行をした時に、京で栽培されていたものを持ち帰ったことが始まりといわれています。
今しか食べられない、甘く濃厚な味わいと柔らかい食感の法性寺ねぎを、道の駅「藤川宿」のメニューと一緒にお楽しみください。
期 間
平成29年1月14日 土曜日 ~1月20日 金曜日
9時~18時(オーダーストップは17時30分)
(施設営業時間は9時~18時)
場 所
道の駅 藤川宿(藤川町)軽食コーナー「よって味りん(よってみりん)」
内 容
(1)軽食コーナー「よって味りん」にて、ねぎ盛り放題のサービスを実施。お好みの分量をのせてご賞味ください。
(2)六ツ美北部小学校5年生作成によるリーフレットの展示
(3)法性寺ねぎのパンフレットを配布しPRを行います。