京都市美術館所蔵の美人画60点が、平成29年4月に岡崎で披露される。
理想の女性美の描出を目指した美人画は、江戸期の浮世絵の伝統を受け継ぎつつ、明治期以降一つのジャンルとして確立しました。
描かれる対象は、優美で品格高い女性の姿だけではなく、市井の女性が暮らしを営むあるがままの姿、内面や真の姿に迫った革新的な女性像など、時代の様相を反映し、多様化していきました。
本展でご覧いただくのは京都市美術館所蔵の美人画の優品 60 点です。
京都市美術館は1933(昭和 8)年の開館以来、明治期以降の京都を中心とした美術・工芸品を収集し、特に京都画壇隆盛期の作品の充実は、他に類を見ないものとなっています。
京都画壇で制作された美人画の名品を通して、多彩な女性の美をご鑑賞ください。
京の美人画 100 年の系譜資料より
「ありの~ままの~ふふっふふふふふふふ~、のよ~」
美術博物館企画展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」を開催します。
名 称
京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜
会 期
平成29年4月8日 土曜日~5月21日 日曜日
主 催
岡崎市美術博物館、中日新聞社
特別協力
京都市美術館
協 力
岡崎呉服協同組合
開館時間
10時~17時まで(入場は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日
観覧料
一般(高校生以上) 1,000円(900円)
小・中学生 500円(450円)
※着物で来館された方は観覧料半額、( )内は20人以上の団体料金
※市内小中学生は無料(わくわくカードまたは学生証を提示)
※各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者は無料
場 所
岡崎市美術博物館 [マインドスケープ・ミュージアム]
岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
展覧会内容
京都市美術館は昭和8年に、京都の芸術の伝統と活発な制作環境を背景に設立されました。
開館当初から着実に続けられた日本の近代美術に関する作品収集は特筆すべきものが多く、とりわけ美人画のコレクションは水準が高いことで知られています。
本展では、明治、大正、昭和にかけての社会の変容や多様化する美術の動向が感じられる美人画の名品を一堂に展観し、美の表現の変遷を辿ります。
その他資料
京都市美術館名品展 京の美人画 100 年の系譜
【展覧会概要】・【開催要項】
問合せ先
岡崎市美術博物館
〒444-0002 愛知県岡崎市高隆寺町峠 1 番地 岡崎中央総合公園内
TEL 0564-28-5002 FAX 0564-28-5005
※岡崎市政ニュースより引用
http://webhp.city.okazaki.lg.jp/appli/06/wp06_news.asp
関連書籍(クリックすると楽天市場のサイトが表示されます。)